【初心者DIY】食洗機用の分岐水栓を自分で取り付けてみた!実際の流れと注意点を徹底レビュー
こんにちは、おくたです。
先日、パナソニック製食洗機を購入しました。
購入したのは「分岐水栓方式」の食洗機。タンク式と違って給水の手間がなく便利なのですが、使用するためには 「分岐水栓」を蛇口に取り付ける必要があります。
正直に言うと、私自身、食洗機を購入するまで分岐水栓の存在すらほとんど知りませんでした。
「分岐水栓って何?」
「業者に頼まないとダメなの?」
「自分で取り付けできるの?」
こんな疑問を抱きながらも、今回は思い切って自分で分岐水栓の取り付けにチャレンジしてみました。
この記事では、分岐水栓を初めて自分で取り付けた体験談をもとに、購入から取り付け完了までの実際の流れと、つまずきやすいポイントをまとめていきます。
- 分岐水栓方式の食洗機を購入しようと考えている
- すでに分岐水栓を購入したけど、取り付けに困っている
これらの方々の参考になれば嬉しいです。
ステップ1:必ず管理会社・大家さんに許可を取る
まず、賃貸住宅にお住まいの方に最も大切なお話です。
持ち家の方はこのステップは関係ないと思うので読み飛ばしてもらって大丈夫です。
分岐水栓の取り付けは、必ず事前に大家さんや管理会社に許可を取りましょう。
分岐水栓は蛇口の構造の一部を分解して取り付けるため、設備に手を加えることになります。許可なく勝手に設置してしまうと、退去時のトラブルや原状回復の費用負担といった問題に発展する可能性があります。
私は賃貸マンション住まいなので、管理会社に「食洗機用の分岐水栓を自分で取り付けてもよいか」を問い合わせました。
結果、特に問題なく許可をいただけました。
問い合わせる際は、”食洗機用に”分岐水栓を設置するという目的を伝えると相手側も納得しやすいと思います。
ステップ2:蛇口の品番を調べる
許可が取れたら、次は自宅の蛇口の品番を調べます。
なぜ品番を調べる必要があるのかというと、蛇口の種類によって取り付けられる分岐水栓が異なるからです。
品番がわからないと、対応する分岐水栓を購入できず、最悪「買ったけど取り付けられなかった……」という事態になりかねません。
品番の確認方法
蛇口の品番は、水栓の根本付近にシールが貼られていることが多い です。
私の場合も、シンクの蛇口の根本に小さなシールが貼ってあり、そこに品番が書かれていました。

私の場合、確認できた品番は以下の通り。
- メーカー:タカギ
- 品番:JA300LN-NNBH02 CH0702-1878
このようにメーカー名と品番をメモしておきましょう。
ステップ3:品番に合う分岐水栓を調べる
蛇口の品番がわかったら、次は その品番に対応する分岐水栓を調べます。
調べ方は簡単で、蛇口メーカーの公式ホームページで適合表を確認 すればOKです。
私の場合はタカギの公式サイトを確認したところ、「JA300シリーズ」に対応する分岐水栓は 「JH9024」 であることがわかりました。
👉タカギ分岐水栓・分岐金具一覧表
各メーカーで適合表が用意されていることが多いので、
- メーカー公式サイトにアクセス
- 「分岐水栓」「適合表」などで検索
- 自分の蛇口の品番を探して対応する分岐水栓を確認
という流れで調べてみましょう。
ステップ4:分岐水栓を購入する
適合する分岐水栓がわかったら、いよいよ購入です。
購入できるところは主に以下の通り。
- メーカー公式サイト
- 家電量販店やホームセンター
- Amazon・楽天などの通販サイト
- メルカリなどのフリマアプリ
購入はどこでも大丈夫ですが、各販売店で価格が異なることがあります。
ここでは私が実際に購入した方法についてお伝えします。
結果的にお得に購入することができたので、参考になれば嬉しいです。

私はメルカリで購入しました
私はフリマサイトのメルカリで分岐水栓を購入しました。
メルカリで実際に分岐水栓の品番で検索してみると意外と多く出品されているんです。
出品されている理由は、
- 品番を間違えて購入してしまった
- 引越しなどで分岐水栓が不要になった
など様々。
新品未使用品もそれなりに出回っていました。
未使用品を選んだ理由
私は未使用品を選んで購入しました。理由は以下の2つ。
- 衛生面の安心感:水垢やサビなどの汚れがないものを使いたい
- 部品の欠品リスク回避:必要な部品が確実に全て揃っているものが安心
価格の安い中古品も検討しましたが、製品に問題がないかを素人の私が判断できないなと思ったので中古品購入は諦めました…
結果:約6,000円もお得に!
メーカー公式サイトで購入する場合と比べて、メルカリでは約6,000円も安く購入することができました。
分岐水栓は決して安い部品ではないので、この差額はかなり大きかったと感じています。
ステップ5:工具を準備する
分岐水栓の取り付けには、ある程度の工具が必要になります。
私が今回の取り付けで実際に使用した工具は以下の通りです。
| 工具 | 用途 |
|---|---|
| マイナスドライバー | 元栓の開閉 |
| モンキーレンチ(最大口径35mm以上) | ナットの取り外し |
| 六角レンチ | 持ち手のネジを緩める |
| ペンチ | 化粧カバーの取り外し |
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工具セットがあると便利
基本的には市販の工具セットがあれば大半は揃います。ただし注意点が1つ。
モンキーレンチは最大口径が水栓のナットの直径より大きいものを用意してください。
私自身、工具セットは持っていたのですが、付属のモンキーレンチは最大口径が25mmほどでした。
我が家のナットの直径は30mmだったので対応できず、新たに最大口径が大きいものを購入する羽目になりました。
ちなみに私が購入したのは最大口径40mmのモンキーレンチで、普通の家庭の水道であれば40mmあれば十分かと思います。
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ステップ6:いよいよ分岐水栓の取り付け作業へ
工具と分岐水栓が揃ったら、いよいよ取り付け作業を開始します。
まずは取り付け方法の確認
蛇口によって取り付け方法は異なるので、
- 分岐水栓に付属している説明書
- ネットの解説記事
- YouTubeの取り付け動画
などで確認しましょう。
私の場合は、”アステカTV専業主夫”さんのYoutube動画がとても参考になりました。
タカギ製分岐水栓を取り付ける方はこの動画がおすすめです。
手順がとてもわかりやすく、初心者の私でも安心して取り付けることができました。
動画と違った点・補足したい点
ただ実際に作業してみると、動画と異なる点や事前に知っておきたかった点がいくつかありました。これから取り付けにチャレンジする方の参考になればと思い、6つのポイントとしてまとめます。
① 元栓の閉め方は家庭によって異なる
我が家の元栓は 手で回すタイプではなく、マイナスドライバーで回すタイプ でした。
- 窪みにマイナスドライバーを差し込む
- 時計回りに回すと「閉まる」
- 反時計回りに回すと「開く」
という仕様。

お湯と水の両方の元栓をしっかり閉めて、蛇口をひねっても水が出ないことを必ず確認してから作業に入りましょう。
ここを怠ると、水浸しの大惨事になりかねないので要注意です。
② 持ち手のネジは想像以上に固い
水道の持ち手部分のネジを取り外す際、六角レンチで緩めるのですが、これが かなり固かった です。
長年使用していると固着してしまうのかもしれません。
それから、ネジはものすごく小さい ので、外した瞬間に床に転がして紛失……ということがないよう、トレーや小皿などを用意しておくことを強くおすすめします。

③ 持ち手の取り外しも力が必要
ネジを外した後の持ち手部分の取り外しも、かなり固かったです。
動画では簡単に取り外しているように見えますが、私の場合は 水垢などが固着している影響もあったのか、相当な力で引き抜かないと外れませんでした。
ここで「壊してしまうのでは……」と不安になりましたが、思い切って引き抜いて大丈夫でした。
④ 化粧カバーはペンチで挟んで回した
化粧カバーの取り外しも、これまたかなり固い。
とても手で回せるような感じではなかったので、動画では推奨されていませんでしたが、私はペンチで挟んで回しました。
ただし注意点として、
- 化粧カバーが変形しないように力加減に注意
- ある程度の力で挟んで回す
これらを意識して作業しました。一度緩んでしまえば、その後は動画のように手で回すことができました。
⑤ モンキーレンチの最大口径に要注意
これは前述の「工具」の項目とも被りますが、改めて強調したいポイントです。
私の工具セットに入っていたモンキーレンチは最大口径25mmほど。 一方、分岐水栓取り付けに必要なナットの大きさをメジャーで測ると 約30mm ありました。

結果、手持ちのモンキーレンチでは作業ができず、最大口径40mmのものを新たに購入する必要がありました。

作業を始めてから「工具が足りない!」と気づくと作業が中断してしまいます。事前にモンキーレンチのサイズを必ず確認しておきましょう。
⑥ セラミックバルブの取り付けは「ネジ山が2個見える」が正解
最後に重要なポイントをお伝えします。
これは動画でも触れられていましたが、セラミックバルブを取り付けた時、ネジ山が2個くらい見えていなければ正しく取り付けられていません。

最初に私が何となくセラミックバルブを取り付けた時、ネジ山が見えておらず正しく装着できていませんでした。
ネジ山が見えていない時の原因は、分岐水栓の爪2箇所が正しくはまっていない可能性が高い です。
- 一度セラミックバルブを取り外す
- 分岐水栓の爪の位置を見直す
- 正しい位置で再度取り付ける
焦らず、確実に行うのが大切です!
ステップ7:取り付け後の動作確認を必ず行う
分岐水栓の取り付けが完了したら、最後の仕上げとして 水とお湯がちゃんと出るかを必ず確認 しましょう。
- 元栓を再度開く
- 水を出してみる
- お湯を出してみる
- 分岐水栓周辺から水漏れがないかチェック

ここまで確認できれば、分岐水栓の取り付け作業は完了です!お疲れさまでした〜。
まとめ:初心者でも自分で取り付けはできる!
実際に自分で分岐水栓を取り付けてみた感想としては、
「思っていたよりも大変だったけど、初心者でも何とかなる!」
というのが正直なところです。
今回の作業を振り返ってみて
✅ 賃貸の方は必ず大家さん・管理会社に許可を取る
✅ 蛇口の品番を確認する
✅ 対応する分岐水栓を調べる
✅ メルカリなどで安く購入する選択肢もアリ
✅ 工具(特にモンキーレンチのサイズ)を事前に確認
✅ YouTubeなどの動画を参考にすると安心
✅ 固い箇所が多いので焦らず丁寧に作業
✅ 最後は水漏れチェックを忘れずに
業者に取り付けを依頼すると 1万円〜2万円ほどの費用 がかかることもあります。自分で取り付ければこの費用を節約でき、何より「自分でやり切った!」という達成感も得られます。
もちろん、不安な方や時間がない方は業者に依頼するのも全然アリです。ただ、「ちょっとチャレンジしてみたいな」と思っている方には、ぜひこの記事を参考にDIYに挑戦してみてほしいなと思います。
これから分岐水栓の取り付けに挑戦する方の参考になれば幸いです!


